低気圧のせいで調子が悪い漫画家のきつこは、亡き祖母が作ってくれたカレーを思い出し、「あの頃が一番楽しかったかも」とサウナの中で泣いてしまう。しかし、家に戻ったきつこが作ったのは祖母のカレーではなく、本格的なスパイスカレーだった。同じく不調の弟・やっちゃん（須賀健太）や義妹・美衣子（岩井七世）らとカレーを食べて汗をかいたきつこは、調子を取り戻す。
それでも、なぜだか漫画を描くペンは進まない。「体がなまりのように重いままだ」と自覚したきつこは、不調が幽霊に取り憑かれたせいだと思い至る。編集者・高石（川島潤哉）からの漫画の催促に「解決策は見えてる」と返したきつこは、スーパー銭湯に直行。サウナで「上等だよ、幽霊さんよ。私に取り憑いたこと後悔させてやんよ」と啖呵を切り、露天風呂へ。きつこはインターネットで調べた「霊は太陽の光が苦手」という情報をもとに、普段は日光を浴びることのない体の部分に陽を当てる“セルフ除霊”を行うのだった。
足の裏や脇の下に陽を当てていく全裸のきつこ。無茶な体勢や人々の視線にも負けずに日光を当て続けるきつこは、そのまま四つん這いとなって太陽にお尻を向け、禁断の部位にも陽を当ててしまう。
インパクトのあるシーンに、SNS上でも「めちゃめちゃだ」「なんちゅうドラマや」「まじでイカれてるw」などのコメントが寄せられた。
次回、第8話は9月2日に放送。ヌシ（大島蓉子）との再会を楽しみに馴染みのサウナに行ったきつこは、そこで新たなヌシと出会う。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では本作の第1話～第3話も配信中だ。
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