『ゲーム・オブ・スローンズ』『デクスター』『ワンス・アポン・ア・タイム』のあの子も…2020年に二十歳になる15人+α – 海外ドラマ

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明日1月13日(月・祝)は成人の日。それに合わせて、今年二十歳を迎える2000年生まれのハリウッドの若手俳優たち15人+αを、その経歴や近況も交えながらご紹介しよう。

イゾベル・モロイ

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今年二十歳ということは、そのうち数人は子役として小学生や中学生などのうら若い頃から活動している。その一人が、2014年の映画デビュー作『マレフィセント』で幼い頃のマレフィセントを演じたイゾベル・モロイ。英エセックス出身、8歳で演技を始め、2012年に『マチルダは小さな大天才』のミュージカルで舞台に立った彼女は、その後、ルーニー・マーラ(『ドラゴン・タトゥーの女』)、ベン・メンデルソーン(『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』)出演の映画『ウーナ』にも姿を見せている。


ウィロウ・シールズ

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前述のイゾベルよりも幼い頃からスクリーンで演技していたのは、2012年から2015年までに4作品が公開された人気アクションドラマ『ハンガー・ゲーム』シリーズで主人公カットニスの妹プリムを演じたウィロウ・シールズ。新作は、今月初めから配信中のフィギュアスケート選手の成長を描くNetflixオリジナルドラマ『栄光へのスピン』で、今回も役柄は主人公の妹役。

ニコラス・ハミルトン

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大ヒット映画『IT/イット "それ"が見えたら、終わり。』のいじめっ子ヘンリー役で知られるニコラス・ハミルトンも二十歳組。オーストラリア出身の彼は同作だけでなく2017年の映画『ダークタワー』にも出演しており、スティーヴン・キング作品の常連となりつつある。2016年のヴィゴ・モーテンセン主演映画『はじまりへの旅』では主人公の息子の一人を演じていた。

エズメ・クリード=マイルズ

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2000年に生まれた時から話題になっていた人といえば、英国俳優を両親に持つエズメ・クリード=マイルズ。母親サマンサ・モートン(『ウォーキング・デッド』)は彼女を産んだ直後、ウディ・アレン監督作『ギター弾きの恋』で第72回アカデミー賞助演女優候補になっていた(受賞したのは『17歳のカルテ』のアンジェリーナ・ジョリー)。父親は、ゲイリー・オールドマン監督作『ニル・バイ・マウス』で主要キャラを演じていたチャーリー・クリード=マイルズ。エズメ自身は、母親が出演していた2007年の映画『ミスター・ロンリー』で映画デビューを飾り、2019年から始まったAmazonオリジナルドラマ『ハンナ ~殺人兵器になった少女~』で主人公のハンナに起用されている。

アウリイ・クラヴァーリョ

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ディズニーのアニメーション映画『モアナと伝説の海』で主人公モアナの声と歌を担当し、オリジナル主題歌賞にノミネートされた2017年のアカデミー賞授賞式でも16歳にして堂々とその歌声を披露したアウリイ・クラヴァーリョも、今年20回目の誕生日を迎える。その後は、米NBCのミュージカルドラマ『Rise(原題)』でメインキャストを務めたほか、ジョーダン・ピール(『ゲット・アウト』『アス』)企画のSFコメディドラマ『ウィアード・シティ』に出演。2019年秋には、米Amazonの新作ドラマ『The Power(原題)』でスーパーパワーを持つキャラクターを演じることが決まった。

マッケンジー・フォイ

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ディズニー映画に出ていたスターといえば、2018年の映画『くるみ割り人形と秘密の王国』の主人公クララに扮したマッケンジー・フォイもその一人。2014年のSF映画『インターステラー』で演じた、主人公の幼い娘マーフ役で覚えている方も多いだろう。3歳でモデル、9歳で女優として活動し始めた彼女は、人気シリーズの『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1&2』、ホラー映画『死霊館』、アクションドラマ『HAWAII FIVE-O』など15本以上の作品に出演。現在は2020年全米公開予定の主演映画『Black Beauty(原題)』の撮影中だ。

グリフィン・グラック

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そんなマッケンジー以上のキャリアを持つのが、スティーヴン・キングの息子ジョー・ヒルが原作・製作総指揮を手掛けるNetflixオリジナルシリーズ『ロック&キー』でレギュラーを務めるグリフィン・グラック。なんと3歳から俳優活動をする彼がこれまでに出演した作品は約30本。2011年から人気ドラマ『プライベート・プラクティス』でクーパーの息子メイソンを演じたほか、『ウェディング・バトル アウトな男たち』『トールガール』『アメリカを荒らす者たち』『それいけ!ポンコツ少年野球団』といった映画やドラマで主要キャストを演じている。

ジャレッド・S・ギルモア

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海外ドラマファンにとって子役として特に有名なのはジャレッド・S・ギルモアかもしれない。そろって7シーズン続いた人気ドラマ『MAD MEN マッドメン』と『ワンス・アポン・ア・タイム』それぞれで主人公の息子を演じている(前者で出演していたのはシーズン3&4)。犬や猫、ウサギを飼っている。


プレストン・ベイリー

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主人公の息子といえば、人気サスペンスドラマ『デクスター ~警察官は殺人鬼』で主人公デクスターの義理の息子コーディを演じたプレストン・ベイリーも2000年生まれ。3歳上の兄ブレナンも子役だった関係でスカウトされ、2歳でCMに出演していた彼はそのほかにも『クリミナル・マインド』『コールドケース』といった人気ドラマにゲストとして参加していた。すっかり成長した現在は、2月28日(金)公開のハリソン・フォード主演作『野生の呼び声』ほか2本の映画が待機中。

ランドリー・ベンダー

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『フラーハウス』のロッキー役でシーズン3から出演しているランドリー・ベンダーも今年20回目の誕生日を迎える。『クラッシュとバーンスティーン』『いつだってベストフレンド』に主演していたディズニー・チャンネル出身者の彼女は、同じくディズニー作品である『うわさのツインズ リブとマディ』や『ライオン・キング』スピンオフシリーズにも参加している。

イザベル・メイ

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2018年からコメディドラマ『アレクサ&ケイティ』で主人公の一人、ケイティを演じるイザベル・メイも2000年生まれ。『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』のスピンオフドラマ『ヤング・シェルドン』にもシーズン2から参加している。ちなみに、『アレクサ&ケイティ』では親友アレクサ役のパリス・ベレルスは1998年生まれだが、グウェニー役のケリ・メダースも2000年組だ。

ジェイド・ペティジョン

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学校ものといえば、2016年からドラマ版『スクール・オブ・ロック』でサマーを演じていたジェイド・ペティジョンも忘れてはいけない。2008年から子役として活躍し、『メンタリスト』『GRIMM/グリム』『ザ・ラストシップ』といった人気ドラマにも出演。リース・ウィザースプーン&ケリー・ワシントン出演の新作ドラマ『Little Fires Everywhere(原題)』)も待機している。


ルーカス・ジェイド・ズマン

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『アンという名の少女』のギルバート役や『20センチュリー・ウーマン』のジェイミー役で知られるルーカス・ジェイド・ズマン。現在は主演映画『Dr. Bird's Advice for Sad Poets(原題)』がポスト・プロダクション中だ。『アン~』ではビリー・アンドリュース役のクリスチャン・マーティンも二十歳になる。

トーマシン・マッケンジー

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ニュージーランド生まれのトーマシン・マッケンジーは次代のスター候補の一人と言えるだろう。本年度アカデミー賞にも絡んでくるであろう戦争コメディ映画『ジョジョ・ラビット』で主要キャラのエルサ役を演じているほか、ティモシー・シャラメ主演の『キング』やベン・フォスター共演の『足跡はかき消して』に出演し、すでにいくつもの賞にノミネートされている。『ジョジョ・ラビット』が1月17日(金)より全国公開となるほか、今後もエドガー・ライト(『ショーン・オブ・ザ・デッド』)監督のホラー映画『Last Night in Soho(原題)』ほか4本の映画が控える。

リノ・ファシオリ

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ファンタジー大河ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』である意味、最も鮮烈な印象を残したのはロビン・アリン役のリノ・ファシオリではないだろうか。母親に溺愛されたことから歳の割にあまりにも幼い、残酷な子どもになってしまったが、シリーズ最終話「鉄の玉座」では少なくとも外見的には大人になった姿を披露している。

バート・ザ・ベア

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『ゲーム・オブ・スローンズ』組で同じく二十歳を迎えるのは、第三章の「女剣士と熊」でブライエニーが闘うことになるクマを演じていたバート・ザ・ベア。アラスカで生まれた直後の2001年、エディ・マーフィ主演の『ドクター・ドリトル2』に出演していたバートは、『幸せへのキセキ』『ピートと秘密の友達』『イントゥ・ザ・ワイルド』『CSI:科学捜査班』といった映画やドラマに登場している。なお、「バート・ザ・ベア」という名前は、1980年代から1990年代までに活躍した先輩クマ(『子熊物語』『ザ・ワイルド』『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』)からもらったもの。

Photo:『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』
TM & © 2015 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.
Amazonオリジナルドラマ『ハンナ ~殺人兵器になった少女~』
アウリイ・クラヴァーリョ
©NYZ17/FAMOUS
『くるみ割り人形と秘密の王国』
© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
『アメリカを荒らす者たち』
©Scott Patrick Green/Netflix
『ワンス・アポン・ア・タイム』
© ABC Studio
『デクスター ~警察官は殺人鬼』
©Showtime Networks Inc. All rights reserved.
『フラーハウス』
©Mike Yarish/Netflix
『アレクサ&ケイティ』
©Ali Goldstein/Netflix
『スクール・オブ・ロック』
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Netflixオリジナルシリーズ『アンという名の少女』
『ジョジョ・ラビット』
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