光星は北山優香(伊原)と出会った過去を思い出す。当時、後の妻となる安藤るり子(水崎綾女)と交際していた光星。妊娠も発覚し、結婚に向けて動き出していた。そんな矢先、母の聖子(櫻井淳子)が倒れた。肝臓移植が必要だと言うが、光星や妹の弘子(加藤千尋)は適合しなかった。
ある店で酔い潰れているなか、店員の優香と知り合った。それからその店に通うように。彼女は家庭の金銭的な理由から大学には通っておらず、母親を支えたいと自立したという。優香の同世代は遊んだり、大学に行ったりしている。「不公平だって思わない? 何で私だけ大変な思いをしているんだろう、とか」と問うと「私、恵まれていると思うんです」「母はたくさんの愛情を注いでくれました」と逆に感謝の言葉を述べた。
光星は、彼女の考え方が理解できなかった。不満に思って人に八つ当たりしたり、逆恨みしたりするのは当然のことだ、と言うも「中村さん。優しいですね。私が弱音を言いやすいようにしてくれて。ありがとうございます」との返答が。同情されるのは違うと思っていた、という彼女に、光星は“何言ってんだコイツ”と心の中で吐き捨てる。
その後、光星は彼女に告白。汚れない人間なんてこの世にはいない。どんな清廉潔白な人間だって、いとも簡単に黒く染まる。“そのことを僕が君に教えてあげるよ”と誓うのだった。
ネット上では、光星の過去が明らかになったことで「(光星が)ヤバい」「(中村家は)クズしかいない」「最低」とのコメントがあった。
次回は6月4日に放送。弘子は不器用ながら、自分を変えようとするが……。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1、6〜8話、ダイジェスト、配信限定のスピンオフドラマが配信中。
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