『肝臓を奪われた妻』最終話:伊原六花“優香”、肝臓を奪った元夫・桐山漣“光星”と最後の対峙「これでもうおしまい」【ネタバレあり】

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伊原六花が主演を務める『肝臓を奪われた妻』(日本テレビ系、毎週火曜24:24〜)の最終話が6月25日に放送。ネット上では、北山優香(伊原)と中村光星(桐山漣)の対峙シーンや物語の結末に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

優香のもとに光星がやって来た。彼の目的は、不正の証拠が入っているUSBだ。光星は言う。母の聖子(櫻井淳子)、妹の弘子(加藤千尋)、妻のるり子(水崎綾女)……もう十分奪ってきただろう、と。続けて「もしかして、俺が泣いて謝る姿でも見たいのか。結局お前は僕と同じなんだよ。人から奪い、苦しみ悶える姿を見るのが好きなんだ」とぶつけてきた。

優香は、聖子たちが騙される姿は快感だったと認めつつも、虚しさが残ったと語る。分かったことは、大事なものは奪われることはない、ということだ。

「今の私には大切な人たちがたくさんいる。どんなことがあっても頼ってくれて、ずっとそばにいてくれて、常に味方でいてくれる。その人たちといると、とっても温かい気持ちになる。その気持ちは絶対に誰にも奪えない」と話した。「そんなものはない。奪えないものなんかこの世にあるわけない」と彼はつっぱねるが、優香は「あるのよ」と諭す。続けて「これでもうおしまい。さよなら」と言って彼にUSBを渡した。

その後、光星がUSBの中を見ると……。

ネット上では、成長した優香のシーンに「(優香が)強くなった」「終わるのが寂しい」「(物語の結末が)よかった」とのコメントがあった。

なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1、10〜12話、ダイジェスト、配信限定のスピンオフドラマが配信中。

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