栃ノ心剛史、ダイアナ妃がコレクションしていた油彩画の鑑定結果に拍手

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8月29日に放送された『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系、毎週火曜20:54~)に、元大関で“角界のニコラス・ケイジ”こと栃ノ心剛史が出演。故・ダイアナ妃がコレクションしていた油彩画について話した。

栃ノ心は現役時代、大怪我から長期離脱、再入幕して初優勝した快挙が称えられ、ジョージアの大統領より日本の国民栄誉賞に相当する勲章を授与された。30歳7か月での大関昇進は、史上4番目の高齢記録。新入幕から60場所で大関に昇進したのは、2代目増位山太志郎と並びもっとも遅い記録だった。今年5月場所で引退。来年2月4日に両国国技館での断髪式を控える。

スタジオでは「17年間相撲をやれてよかったなぁと思ってます」と、力士人生に感謝。現在は貿易会社を経営しており「ジョージアから日本にワインとか輸入してます。発祥の地ですからね、ジョージアは」と話す。自身も愛飲家で、ひと晩で5本ほど空けていたという。

依頼品は「ロバート・ハインデルの油彩画」。栃ノ心は「私が引退したときにこの画をもらいました」と説明。「同じブリーダーさんから犬を飼っておりまして、スタンダード・プードル。その方は5匹飼っている。家に行きまして、ロバート・ハインデルさんが描いてる画がいっぱいありますよ。『その中から好きなのをどうぞ』と言われましたけど、大きすぎて持って帰れないですから、いちばんちっちゃいのを選びました」と続けた。そのブリーダーは相当の富裕。静岡県在住で、司会の今田耕司は「遊びに行ったときはその方がいれば、みたいな」と話した。

本人評価額は「100万円」。それに対してプロの鑑定士たちが出した金額に、栃ノ心は笑みを浮かべながら大きな拍手を送った。画廊を経営する代表は、1980年代から2005年まで活躍したロバート・ハインデルの本物であると認めたうえで「世界中に多くのファンがいるんですよね。ダイアナ妃がコレクションしていた」と語った。

次回は9月5日に放送される。

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