兄のジュンは、大のあんこ好き。「3kgぐらいだったらペロリ」と言い、司会の今田耕司を驚かせた。弟のレイは、犬が大好きとのこと。好きな犬種を問われて、「ダックスフンドとか」と小さめの声で答えると、今田は「ダメよ。癒し系になってきてる」と指摘。改めてレイが、「ダックスフンドだ!」とリングで相手を挑発するような口調で言い直すと、今田は「隠せない人の良さが出てる」と本質を見抜いた。
鑑定品は、「お福人形2体」。母がかつて「お福」という骨とう店を営んでおり、譲ってもらった。レイは、「『古いもの』というのは聞いたんだけど、それ以外は何も知らなくて」と言い、えびす顔で着座し、グレー色の一部が劣化して色がはげ落ちているほうを指して、「名前みたいなの書いてます、うしろに」と指す。確かに「天」や「命」の文字が判明でき、レイは本人評価額を「左が30万(円)で(グレーの)右が20万」に定めた。
鑑定額が提示されると斉藤兄弟は「おぉ~」と声を漏らす。鑑定士から「座っている方がちょっと問題がありまして、京都の伏見人形ですけども、幕末から明治にかけて作られたものだと思われまして……」と説明され、耳を傾けていた。
続いて登場した大阪府豊中市に在住する68歳の男性は、8年前までギター職人をしていた。30代からギターの収集をはじめ、フラメンコギターとクラシックギターを100本以上購入したという。今回は、スペインの名工が作った究極の逸品を鑑定依頼。800万円で購入した「サントス・エルナンデス作 クラシックギター」を、本人評価額が購入時と同じ「800万円」で提示した。ところが、超ド級値の鑑定結果が出て……。
次回は9月26日に放送される。
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