「第3回スターのお宝鑑定大会」は、コーナー司会が原口あきまさ、ゲストコメンテーターは島崎和歌子。最初に登場したのは、スペインの大手アパレル会社に5年間勤めていた女性で、在住時代に手に入れた「ペネロペ・クルスのドレス」を依頼。ペネロペが2014年のアカデミー賞でプレゼンターを務めたときに着用したもので、本人評価額は「80万円」。プロの鑑定士は、Giambattista Valli(ジャンバティスタ・ヴァリ)のオートクチュールであるとして、見合った金額をつけた。
一方、SF映画をモチーフにしたバーを経営している男性は、店内に『スター・ウォーズ』『スパイダーマン』『ロボコップ』『アイアンマン』ほか、人気映画の関連アイテムを多数展示している。出すカクテルも、映画にちなんだもの。島崎は「ずっと飲んでられる」とうれしそうだ。
鑑定依頼品は「アーノルド・シュワルツェネッガーの映画『ターミネーター2』の小道具」。ターミネーターT-800は、アーノルド本人から模りしたもので、20年ほど前に海外コレクターから250万円で譲り受けた。特徴は、皮膚の内側と歯までしっかりあるところ。本人撮影がむずかしい、危険なシーンを撮影する際のために作られた。映画を鑑賞している原口は「(皮膚が)剝がれたシーンがありましたもんね。クライマックスですよね」と大興奮。男性がT-1000、原口がターミネーターの役に扮して、そのシーンを再現した。
本人評価額は、購入時と同じ「250万円」。それに対してプロ鑑定士は「実際に『ターミネーター2』で使われたプロップ(撮影小道具)のなかでも一番価値が高いもの」であることを理由に、驚愕の価格をつけた。
次回は10月10日に放送される。
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