堂前のネタを別室でモニタリングし、笑い飯(西田幸治、哲夫)と、以前この企画に挑戦した川原克己(天竺鼠)、河井ゆずる(アインシュタイン)が判定。「笑」「滑」の2種類のボタンがあり、押した分だけ100円が加算・減算され、それが堂前の賞金になる。
背景が真っ白なスタジオの棚には、数々のアイテムが。それらから適宜チョイスしつつ、淀みなく“ものボケ”を連発する堂前に、笑い飯らは感心する。「電話」と「軍配(相撲の行司が持つもの)」を使い、「(電話相手に)えっ!? まだ、残っているんですか!? すんません! のこった! のこった!」などと、繰り広げられる独特な世界観も高評価。制限時間1/3ほどで、前回挑戦者の河井の7900円を越えていく。堂前は“ものボケ”が本当に好きなようで、ものを選ぶときに鼻歌が出る場面も。河井は「彼氏待ちながら料理してるときみたいやな」とツッコんだ。
そんな堂前が、哲夫の用意したスペシャルなアイテムを取り出す。すると、それはなんと「土」。さすがの堂前も「土!?」と一瞬驚くも、すぐさまフライパンを手に取り、甲子園球児が持ち帰った土を「傷んだら嫌やから、軽く熱通しとくなぁ」と泣きながらフライパンで炒るというボケを披露。「(自分の用意したアイテムを)こんだけうまく料理してくれたら、嬉しいなぁ!」と哲夫は称賛する。
一度使ったアイテムはどんどん片付けられ、棚はだいぶスカスカになったものの、制限時間いっぱいで終了。「全然足りなかったですね、時間。僕の想定では、(アイテムを)全部使って、真っ白な部屋で、最後はすべてを終えようと思ったんすよ」と悔やむ堂前に、河井から「なんやねん、その世界観!?」とツッコまれていた。
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