昨年行われた『M-1 2022』で3位となったロングコートダディ。そのほか『キングオブコント』にも出場し決勝進出、『オールザッツ漫才 1分ネタ頂上決戦』では優勝を果たしているなど、賞レースで輝かしい記録を残し続けている。
コントと漫才の両刀使いの彼らだが、普段はコントを披露する方が多いとのこと。なぜコントを主戦場としているのに漫才もするようになったのかと言うと、漫才しかやらせてもらえない劇場が大阪にあり、そこで「漫才もやらないと」と思って始めたのだと説明する。
ネタ作りは99%を堂前が担当。兎は1%部分を担っていると言い、その内容は「ボツにしたり……」など。せっかく作ったネタをボツにされる堂前だが「兎が乗らないと何も始まらないんで」と、兎の存在こそがロングコードダディのネタにおいて重要だと語る。
そんな2人が一番気に入っている兎のキャラクターは「サイバーネオアームの主人公」。些細なことですぐに研究所に来てしまうという、頼りになりそうでならないキャラクターなのだが、堂前は「こういうイケメン系のキャラが(兎に)合いますね」とコメント。こういったキャラクターは、兎の普段の発言から思いついているようで「(兎は)ちょっと嫌な奴の雰囲気が出てるから、そこからもらうことが多い」と言うと、兎は「本当に嫌な奴に見えるから、あんまり言わないで欲しい」「(自分の)1の嫌な部分を(漫才のために)100にしましたって言ってほしい」と要望を語っていた。
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