依頼人である片渕は、骨董収集が趣味だった曾祖父が入手した古伊万里の色絵瓶をスタジオに持参。片渕の祖母いわく、コレクションの中でも「これが一番いい焼き物」と話していたと説明する。
高さ38cmの色絵瓶には、牡丹や菊、鳳凰など高貴で縁起の良い柄が描かれているが、鳳凰の絵について片渕は「ポケモンみたいな顔していてちょっと怪しいな」とどこか不安顏。しかし、古美術鑑定家の中島誠之助の鑑定によると、本人評価額70万円に対し、100万円の価値があると評価され大喜び。中島によれば、18世紀前半に制作された富裕層向けのお祝い用の酒徳利で名作だと断言、無傷であれば350万円にもなる代物だと解説した。
勢いに乗る片渕は、「実はですね、これよりもいい物がもう一個あるんですよ」とニッコリ。色絵瓶のほかにも富岡鉄斎の掛軸を持参したと言い、箱には横山大観と思わしき「大観」の文字を指し、「大観のサインは私も7年半見て来て、これ本物だなって思いました」と自信をのぞかせる。果たして鑑定結果はいかに……!?
ネット上では、「7年半お疲れさま!」「卒業さみしい」など片渕を労うコメントが寄せられた。
次回は4月23日に放送される。
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