1週目はサッカー選手としての髙原に迫ったが、今回はクラブの経営者としての側面にクローズアップする。髙原は2015年にサッカークラブ・沖縄SVを設立。沖縄県が進めるスポーツの産業化の一つとして、クラブを通じた地域経済の活性化や雇用の創出を託された形となったが、そもそもなぜこのオファーを受けたのか。静岡県出身の髙原が沖縄県のクラブ経営に情熱を傾ける理由を語る。
現役時代は数々のクラブを渡り歩き、日本人がドイツでプレーする土壌を築いた髙原だったが、現在は畑仕事に精を出したり、キッチンカーの店員としてコーヒーを売ったりと、クラブを支えるために経営者として七面六臂の働きを見せていた。
番組では監督と選手を退き、今年からクラブ運営に専念する髙原の多忙な毎日に密着。2019年からはじめたコーヒー栽培や、企業と協同で行っているプロジェクトなど、髙原が沖縄で取り組んでいる様々な事業と、思い描く未来に迫る。
また、髙原が代表を務める沖縄SVは沖縄社会人リーグ3部からスタートし、設立7年目でJFL昇格を果たした。しかし、JFL1年目の昨シーズンは最下位に沈み、入れ替え戦へと回る。辛くも残留を決めたものの、勝ち上がることの難しさを思い知ることになった。昨シーズンまで監督と選手の立場でピッチに立っていた高原が、指導者として指揮することの難しさや、選手と接する上で大切にしていることなども明かす。
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