西島秀俊“俊平”、芦田愛菜“響”に笑顔で約束「感動をありがとう」

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西島秀俊が主演を務める日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(TBS系、毎週日曜21:00~)の最終話が、3月17日に放送。晴見フィルハーモニーと夏目俊平(西島)の選んだ道に、ネット上では様々な反響が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

晴見フィルの存続を懸けた仙台のオケフェスの開催が迫る中、俊平の恩師である世界的な指揮者のクラウス・シュナイダーが倒れたという一報が届く。ドイツに駆けつけたい気持ちをグッと抑えた俊平は、シュナイダーが危険な状態を脱したと聞いて一安心したものの、練習に身が入らない。

一方、憧れだったノイエシュタット交響楽団の常任指揮者への道が拓けている俊平に関して、晴見フィルの中でも楽団に残ってほしいメンバーと、世界に羽ばたいてほしいメンバーで意見が割れていた。晴見フィルの一行が仙台に到着した日の夜、俊平の娘・響(芦田愛菜)は居酒屋に集まったメンバーを前に、今の気持ちを吐露。「父にとって、憧れの先生に刺激をもらって、新しい自分を引き出されて、憧れのオーケストラと音を奏でる時間は、とても難しくてワクワクするような挑戦になると思います。きっとそれは狼の口に飛び込むような挑戦になると思うんです」という響の言葉に、メンバー全員がある決意を固める。

それは、俊平をドイツに行かせるというものだった。響と海(大西利空)に手を引かれて、わけもわからず仙台の会場から空港に連れて来られた俊平は、団長の古谷悟史(玉山鉄二)から“クビ”を言い渡され、谷崎天音(當真あみ)の指揮による晴見フィルの演奏を目の当たりにし、自分が楽団から送り出されることを理解する。

指揮台に上がり、「この3か月、心を救われたのは僕のほうでした」と感謝を伝えた俊平は、最後に晴見フィルを指揮。演奏が終わり、飛行機に乗り込むためにマネージャーの鏑木晃一(満島真之介)から急かされる俊平は、「さよなら、マエストロ」と笑顔で手を振る響たちに、「必ず帰ってきます」と約束するのだった。

晴見フィルと俊平たちの明るい未来を予感させる終わり方に、ネット上では「感動をありがとう」「素晴らしい」「爽やかな気分」「とても良いドラマだった」「大満足」などの声が上がると同時に、「その後が見たい」「続編期待!」「SPで戻ってきて」などのコメントも寄せられた。

なお、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話~第3話と最終話が配信中。

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