沖田翔(城桧吏)が野球部と打ち解け一緒に帰っていると、大地と円に遭遇。円はかつて野球をやっており、甲子園にも出場経験があることから、野球部の面々は握手を求める。その去り際、堂々と手を繋ぐ大地と円。その姿を見て長谷川(坂上翔麻)は「かっこよ……」とつぶやき、他の野球部も「人を好きって色々だな」と“好き”は男女間だけに芽生えるものではないと理解する。
そして大地と円も、手を繋いで道を歩けることに幸せを感じていた。しかし、まだ同性同士の恋愛に偏見を持っている人も多く、道行く人に「ゲイカップル初めて見た」と言われる。それを気にする円に、大地は「俺が大学出た後で、どういう道を歩いて行くか。一緒に決めませんか?」「俺は先輩とこうしていられる時間が一番幸せなんです」と、世間は認めてくれなくても一緒にいれるだけで幸せだと伝える。
ちょうどその時、沖田一家が楽しそうに歩いている姿を見かける。両親が離婚していることから、沖田一家の仲睦まじい様子を羨ましそうに見つめる大地。そんな大地に、何か決心したような表情の円が近づき、「結婚しよう!」とプロポーズ。それを大地は「よろしくお願いします」と受け入れるのだった。
SNS上では「プロポーズシーンに泣けた」「2人には幸せになってほしい」「“好き”は異性間だけの感情ではないとわからせてくれる」といった声が見られた。
次回、第10話は3月9日に放送。実家の両親にカミングアウトをするため、円が帰郷する。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では本作の第1話~第3話、予告編も配信中。
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