中国ドラマ『如意芳霏～夢紡ぐ恋の道～』は、2020年に中国で制作されたラブロマンス時代劇。本作の主演は、大ヒットブロマンス時代劇『山河令』のチャン・ジャーハンが務める。チャン・ジャーハンは、ドラマ『陳情令』に続いて大ヒット中のブロマンス時代劇『山河令』で主演を務め、日本でも人気を博している。本作では悲しい過去と孤独を抱えながらも自らの信念を貫く、高潔な皇子を好演。普段はクールでお堅いが、心を許したヒロインには憎まれ口を叩きながらも、陰な
がら気遣う優しさも併せ持つ、“ツン”と“デレ”の絶妙な塩梅にハートを射抜かれること間違いなし。
そして、本作でラブロマンスを繰り広げるメインキャストには、二次元から抜け出してきたような美男美女が勢ぞろい。元SNH48のメンバーで、日本で“4000年に1人の美少女”と話題となったジュー・ジンイーがヒロイン役を務め、ヒロインを巡る恋のライバル役には、ラブ史劇『若様！私がお守りします』主演の若手イケメン俳優リウ・イーチャン。そして、もう一組のカップルには、シュー・ジャーチーと『大宋少年志～secret mission～』で聡明な秀才役を演じたワン・ヨウシュオ。ため息が出るような、美しさ“神級”の男女が繰り広げるラブストーリー。
ヒロインの傅容（フ・ヨウ）を巡って争うのは、皇帝の息子の粛王・徐晋（ジョ・シン）と、皇帝の弟の安王・徐平（ジョ・ヘイ）。粛王は、一見素っ気ないが、陰ながら傅容をサポートし、ピンチの時には必ず現れて救い出してくれる。それに対して、幼い頃に傅容とよく遊んでいた安王は、皇帝の弟という身分を隠しながらも、いつでも近くにいて優しく愛を囁いてくれる。傅容を巡る三角関係に加え、粛王と安王の過去の因縁も絡み合い、恋の行方は切なさを増していく。果たして傅容はどちらを選ぶのか!?
美男美女のラブストーリーを更に盛り上げるのが、胸キュン必至な演出の数々。定番のお姫様抱っこや壁ドン、バックハグなど、たまらないドキドキシーンが満載！ さらに、ピンチに陥いる場面でもヒロインを軽々と抱き上げたり、自らが盾になったりと、男前なアクションで愛する人を守り尽くす、優しさと男らしさが散りばめられた演出にも注目だ。
【ストーリー】
大虞（ダイグ）国、恒京（コウケイ）令の次女・傅容は、街で人気の仮面の文人・掬水農夫が開く文芸評論会で何かが起こる、という不吉な夢を見る。それを防ぐため傅容は掬水農夫の屋敷を見張るが、護衛に目をつけられ追われるハメに。そんな傅容を助けたのは、軍部の横領事件の真相を探るために都に戻ってきた皇子、粛王・徐晋だった。評論会当日、傅容の予感は的中。屋敷の梁が崩落し、会場は大混乱となる。傅容は間一髪で粛王の命を救うのだが、宮廷での敵が多い粛王は、度々自分の前に現れる傅容が刺客の一味ではないかと疑う。一方、傅容は掬水農夫の屋敷に書生として置いてもらうことになる。
ある日、掬水農夫は、傅容が幼い頃に「小さな従者」と呼んでいた幼馴染みは自分だと明かす。傅容は掬水農夫の正体が皇帝の弟、安王・徐平とは知らないまま、2人の距離は急速に縮まっていく。そんな中、会うたびに厄災が降りかかる粛王との悪縁を断ち切りたい傅容は、占い師から「縁を切るには相手の下衣を燃やせ」と教わり、それを盗むために粛王の軍営に潜り込む。しかし傅容は粛王に見つかり捕らえられてしまい……。
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