映画『恋は光』は、秋★枝の漫画「恋は光」(集英社ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ刊)が原作。“恋をしている女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、恋愛感情に振り回されながらも、“恋って何だろう?”と「恋」の定義を考察する主人公たちに、共感の声が多く寄せられ話題となった作品。
恋する女性が光って視えてしまうという特異な体質ゆえに、恋を遠ざけていた男子大学生・西条。そんな西条にずっと思いを寄せながらも、「光っていない」と言われたことで、自分の思いを打ち明けられず、幼馴染ポジションから抜け出せない北代。一方、西条と同じく恋愛経験が無く、文学や古典作品を読み漁りながら、純粋に恋を探究する東雲。そして、人の彼氏を奪いたくなってしまう悪癖を持ちながら、本当は素直に恋をしたいと思う宿木。恋についての考え方も経験も異なる個性的な4人が繰り広げる“恋”についての探究は、観るものにも、「恋とは?」「好きという感情とは?」という疑問を問いかけ、巻き込んでいく。誰もが感じたことのある切なさやあたたかな気持ちが呼び起こされる、恋を解く、恋に触れる物語となっている。
神尾が主人公・西条、西野がヒロイン・北代を演じたほか、平祐奈が東雲、馬場ふみかが宿木を演じた。脚本・監督は『ももいろそらを』『殺さない彼と死なない彼女』という、美しい画作りが国内外から高く評価されている小林啓一が務めた。
【ストーリー】
“恋する女性が光って視える”特異な体質を持つ大学生・西条。恋愛とは無縁の学生生活を送っていたある日、「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんな2人の様子は、西条にずっと片思いをしている幼なじみの北代の心をざわつかせる。さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で“恋とはなんぞや?”を考えはじめ、やがて不思議な四角関係に……。数千年もの間、人類誰しもが悩んできた「恋」を、果たして彼らは解くことができるのか? そして、それぞれの恋の行方は?
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