不動産競売中、会場に不動産所有者の佐久山伸司(でんでん)が怒鳴り込んできた。彼の息子が借金の担保にマンションの部屋を抵当に入れており、出ていかなければならなかったのだ。佐久山は、祖父を止めるためについてきた孫の真琴(毎田暖乃)と犬と共に「俺たち3人で住んでんだ!」と怒鳴った。
すでに、夫婦の購入者も決まっていたが、話は平行線のままだった。明渡期日、やはり佐久山は納得しておらず、座り込みを行う。それも空振りに終わったため、今度は裁判所(執行部)に乗り込んできた。散々怒鳴り散らしたあと、自殺をほのめかす佐久山。すると、栗橋が「気の毒なのはあなただけじゃありません!」と机を叩いた。
「むしろ気の毒なのは、競売で部屋を買われたご夫婦ではありませんか? 家を買い、なのにその家が長期にわたり、引き渡されることがなく、さらに費用を上乗せして、執行官に執行を頼まざるを得なくなった債権者のほうこそが被害者です!」
民事の場合、直接自分に関わりのない非は、なかなか納得できないかもしれない、としつつも「悪いのは借りた金を返さなかった方で!」と感情を露わにした。そすると、佐久山は……。
ネット上では、栗橋の訴えについて「感情むき出し」「正論」「その通り」とのコメントがあった。
次回は8月22日に放送。小原樹(織田裕二)は、吉野ひかり(伊藤)がもしや自分に“惚れている”のではないかと妄想をする。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では第1話〜第3話、解説放送版、ダイジェスト、キャストのマル秘エピソードが聞ける配信限定動画が配信中だ。
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