吉野ひかり(伊藤)が住むアパートに引っ越してきた栗橋は、ひかりと大家の青柳昌代(宮崎美子)とお茶を飲みながら話すことに。
弁護士の卵なのに、なぜ執行官室で事務員をしているのかと問われると、前の職場で執行官の仕事を目の当たりにしたと明かす。5年前、銀行員時代に債権者の立場で工場へ。上司は債務者の社長に「こうなった以上、あなたはもう顧客じゃない」と冷たく言い放つが、伝説の執行官・大原泰(渡辺哲)は、社長の懐に入り込んで、心をほぐしていった。結果的に、その工場は今でも続いている。
業績アップのためのサービストークが必要で、マッチョイズムな男性も多い銀行員は、自分に向いていなかったと栗橋。「その点、執行官室の事務員は、定時に帰って勉強ができますし、何より癒されますよね〜」と笑顔を見せた。彼が「執行官のみなさんは知的で渋みがあって心が落ち着きます。最高の職場環境です!」と話した際には、ひかりが「え?」と反応。一方で、昌代は「熟年刑事ドラマを見るような安心感」と同調した。
そのメンバーの中でも、小原樹(織田裕二)は若手でまだまだ熱血漢。「そこもまた可愛いんですけどね〜」と話す栗橋に、ひかりは戸惑うばかりだった。
ネット上では、おじさんたちを愛でる栗橋に「まさかの相思相愛」「優しい世界」「両思い」とのコメントがあった。
次回は8月8日に放送。「花巻みらいクリニック」の院長・花巻健吉(竜雷太)の、医療機器の代金未払いによる動産差し押さえに行く。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では第1話〜第3話、解説放送版、ダイジェスト、キャストの丸秘エピソードが聞ける配信限定動画が配信中だ。
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