蛭子が認知症を発症した後も度々交流している2人。有吉は、久しぶりに再会した蛭子に「一緒に絵を描きたい」とお願いし、2人で1枚の絵を描くことに。蛭子が描き進める様子を見て有吉は、「これ、良いですね!」「めちゃめちゃいいですね」とすかさずコメントしていく。蛭子が絵を描き、有吉がそれに色を塗るという作業が和やかに続いた。完成した作品がスタジオで披露されると、スタジオメンバーたちは「凄い!」「めっちゃいい!」「これ欲しい」と大絶賛。
そして、2人の作品を業界大手のオークション会社社長と副社長に見てもらう。企画の趣旨や作者を知らせていない副社長は作品を見て、「面白いですね! 色はカラフルで非常にキレイ」「漫画の影響」「何を描いているのか分からない部分がこの作品の魅力」「1つの物を極めた人が描かれてる感じ。芸術的な領域を極めた人」「成熟した色んな経験を積んだ人の絵」だとコメント。さらに、もしも自分が買うなら「150万円」との言葉にスタジオは大盛り上がりとなった。
後日、スタッフから高値の評価がついたと報告された蛭子は、「えっ? 150万円?」「150万円デカいね」と笑顔に。スタッフに「150万円ついたら、この絵どうします?」と聞かれ、「売りたくはないか……」と呟き、この絵は売らずに残しておきたいとの気持ちを示した蛭子だった。
ネット上では、有吉がみせた蛭子への接し方や優しい対応に「素敵」「感動した」との声が上がり、作品に高値の評価がつくも「売りたくはない」と言った蛭子の気持ちに「ジーンときた」「涙が出た」などの感想が寄せられた。
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