詐欺加害者を専門で弁護する小田切渉(福士)は、金にならない仕事は引き受けず、強引な手法で加害者を弁護することから「法曹界のソドム」と揶揄されていた。
ある日のこと、渉は正反対の人権派弁護士・若松まどか(玄理)と出会う。マッチングアプリの詐欺被害者を弁護するまどかだったが、あくどい手法で加害者を勝利へと導く渉に全く歯が立たない。「いつか天罰が下ると思います!」と啖呵を切るが、渉は「望むところです」と素知らぬ顔。
そんな中、ある事情でまどかは渉の事務所に移籍、よりによって渉のパートナーを務めることになってしまう。しばらくすると、まどかは渉にはもう一つの顔があることを知る。渉は仲間と共に、秘密裏に詐欺加害者の報復を行っていたのだ。
渉がこんなにも詐欺加害者に固執している理由は、14年前に起こった母の死の真相を探っていたからだった。渉は調べを進めるうち、詐欺グループの中に「牧師」と呼ばれる黒幕がいて「14年前のカギを握る人物」を匿っていることが明らかになった。渉はその人物がいる病院に向かうのだが……!?
次回、第5話は6月2日に放送。
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