前回は室伏が行っている「室伏流トレーニング」や、巷でささやかれている「室伏最強伝説」を検証。今回はスポーツをする人・しない人両方におすすめする簡単なエクササイズを紹介した。「紙風船」を使って体幹筋を鍛えるという本トレーニング。これによって、バランスが取れたり、腰痛予防になったりとメリットも多いという。
目の前で手と手を合わせて力を入れると胸や肩に力が入るが、紙風船を潰さず両手で押そうとすると脇の下や腹に力が入る。これは「拮抗筋(きっこうきん)」と呼ばれる筋肉が動いているため、体幹も鍛えられると室伏長官。
このトレーニングをした経験があるのが、WBCでも活躍したメジャーリーガー・吉田正尚選手。腰痛に苦しんでいた吉田選手が、2017年に手紙を書き、室伏長官に指導を依頼したという。室伏流のトレーニングを実践したあと成績も伸びた吉田選手は「『重いものを上げたらいい』という考えだったんですけど、どう野球に生かすのか。カラダの使い方を学びました。(室伏長官は)パートナーというより先生」と明かした。
このほか、室伏長官に「カラダの使い方」についての質問タイムや、室伏長官に直訴したいことなど、進行のラランド(サーヤ、ニシダ)、生徒役の櫻坂46・小池美波ほか、現役高校生や大学生などともコミュニケーションをとった。
次回はメイクアップアーティストで僧侶の西村宏堂が講師として登場する。
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