奥田さんによると、顔が年齢とともに変化する根本的な原因は表情筋にあり、表情筋の衰えがシワやたるみとして現れているそう。また、現代ではスマートフォンやタブレットの利用も目の周りの筋力低下の原因の1つになっていると話す。さらに、マスクありとマスクなしでは表情筋の動きも1/4に減少。昔と比べ硬いものを食べないため口周りの筋力低下も考えると、若者世代の表情筋が衰えている可能性があると解説する。
奥田さんは、顔の筋力アップには“コロノイド筋”という、上あごの骨と下あごの骨をつなぎ、下あごを支える留め金のような役割を果たしている筋肉を鍛えることがポイントだと説明。そこで、“下あごのみ”を動かす簡単なトレーニングを紹介。1セット5回、毎日行うことで鍛えることができるという。
ほかにも、目尻のたるみ改善をさせるための「眼輪筋トレーニング」、おでこのシワを消すための「眼瞼挙筋トレーニング」、隠れあごたるみや首の横ジワ改善にも効果的な「広頚筋トレーニング」、ほうれい線を消すための「大頬骨筋トレーニング」など、簡単にできるトレーニングが紹介された。
上記、「2024年ガチでいい顔になる最新科学」の詳細は、1月16日に放送された『カズレーザーと学ぶ。』で紹介。番組では「鳥肌が肌のハリを保つ!? 1mmの極小筋肉・立毛筋」についても解説している。
次回1月23日は「風呂 睡眠 歯磨き2024年が変わる！最新科学で生活習慣改善SP」が放送される。
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