長野県松本市にあるめぐる(井手上漠)の実家を目指し、4人はキャンプ場で夜を明かすことに。律とめぐるを探しに真澄と広瀬遊馬(富本惣昭)が外に出ると、亡くなっためぐるの姉・まどかの話をする2人の声が聞こえる。
生前、まどかが最後に電話をかけていた相手が律だと知っためぐるは、律が交際相手だったのではないかと問いただす。律は「付き合ってない」と否定するが、それを聞いてしまったまどかのファンだった遊馬は、どうしてまどかの自殺を止められなかったのかと涙を流しその場を立ち去る。
そんな遊馬を追いかけ引き止める真澄だったが、手を振りほどかれた拍子に突き飛ばされるように崖から落下。意識がもうろうとする中、律が必死に「真澄」と呼びかける声がする。
真澄が目を覚ますと、ベッドサイドには律の姿が。もしかすると死んでいたかもしれないと憔悴する律は、祈るように両手で真澄の手を握り「ずっとお前に会いたかった。お前にあやまりたかった。やり直せるなら……次は間違えないって。でもそんなこと……明日がないから言えるんだ。俺みたいなクズは」と語りだす。
真澄は身体を起こし、律を優しく抱きしめて休むように伝えると、律は真澄の胸にうずくまり「ごめん」「ほんとごめん」と謝罪。真澄は「もういい」と再び抱き寄せ、見つめ合った律に口づけをする。
ネット上では、律と真澄のシーンに「慈愛に満ちている」「律の素直な思いが伝わってきて泣ける」「律は真澄のこと本当に愛してたんだよ」などの反響が寄せられた。
次回第7話は3月12日に放送。律は自らの命を絶つために入手していた“楽に死ねる薬”を見つめ、これまでの人生を振り返る。
なお、現在民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話やダイジェスト動画、限定オリジナル動画などが配信中。
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