産婦人科で研修中の諏訪野良太(玉森)のもとに、切迫早産で仕事中に倒れてしまったという患者・小野文香(矢田亜希子)が運ばれてくる。無事に処置を終えた文香のもとに、夫の正和(森田甘路)が駆け付けるのだが、文香の表情は暗いまま。詳しい病状を彼に伝えようとすると「離婚したんです、私たち」「あなたには関係ない」と文香は冷たく言い、さらにそこに現在交際中だという男性・岡田俊一(内藤秀一郎)が病室に入って来て正和は驚きの表情を浮かべる。
正和に話を聞くと、文香とは10年前に結婚し、なかなか子供ができなかったため3年前に不妊治療を開始。しかし、ようやく子供を授かったものの流産してしまったという。その後、文香の方から突然別れを告げられ、4か月前に離婚したと話す。一方の岡田は、半年前から文香との交際をスタート。双方が「お腹の子の父親は自分」を主張しており、そのため文香を検査しようとするも「検査は一切拒否する」と言い出し、諏訪野と指導医の木佐貫英子(斉藤由貴)は頭を悩ませる。
さらには「帝王切開してください」とまで言い出した文香。その理由を探る中で、子宮頸がんのパンフレットを目にした諏訪野は彼女が子宮頸がんを患っているのではないかと推測し……。
SNS上では、何かを隠そうとする文香に対し、優しく寄り添う諏訪野の姿に「本当に感動的」「産婦人科の回感動した」「柔らかい声が心地よい」といったコメントが見られた。
次回、第4話は10月29日に放送。諏訪野は冴木裕也(矢本悠馬)と一緒に総合診療科で研修することになる。
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