総合診療科で研修中の諏訪野良太(玉森)と冴木裕也(矢本悠馬)のもとに、勤務先で倒れてしまった工藤香織(堀田真由)が運ばれてくる。彼女はプレゼン用資料を作成中、同期のから渡されたコーヒーを飲んだ直後、手指の痺れと四肢の脱力に襲われて倒れたのだと言う。
救急科、脳神経外科、婦人科で調べても原因が分からなかったため、総合診療科にやってきた香織。そこで、指導医の榊健太郎(小手伸也)は諏訪野と裕也に「君たちだけで謎を解決してみたまえ」と難題を出す。
偶然にも香織の母親・佳代(加藤貴子)が裕也のパン教室の先生だったため、裕也は佳代からも香織の生活について聞き、独自に原因を調査。すると、5年前に夫が心筋梗塞で他界していたことがわかるが、諏訪野に共有すると心筋梗塞に遺伝性はないため症状とは関係がないと考える。
そんな中、大事なプレゼンがあるため、香織は病院を出て行ってしまう。そしてプレゼン中にまたもや発作を起こした香織は病院に緊急搬送され、榊が処置。さらに「謎はすべて解けた」と言い、香織は「急性間欠性ポルフィリン症」だと説明する。
これで全て解決かと思いきや、香織の症状は治まらない。そこで、諏訪野が改めて香織のカルテを洗い直した結果、彼女の体内から特殊な睡眠薬が見つかる。それは、母の佳代が仕込んだもので……。
子を思う親の心情について描かれた今回。裕也が外科医の父・真也(椎名桔平)に叱られるシーンもあり「これは裕也たち親子にも何かあるという伏線?」といったコメントが見られたほか、諏訪野が香織のカルテを洗い直し、原因を見つけたシーンに関しては、「謎の病気を諦めずに向き合ってくれてる諏訪野先生、かっこ良かった」といった反応も。また、小手とのコミカルな掛け合いに関しては「面白かった」「もっと見たかった」という声があがっていた。
次回、第5話は11月5日に放送。諏訪野は循環器内科で研修を受けることに。
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