長野県上田市に住む依頼人の家を尋ねると、玄関から多数の絵が飾られていた。「これは私が集めたコレクションの一部です」と言う依頼人は、熱烈な絵画コレクター。廊下から部屋まで絵画だらけで、すべてネットオークションで購入したという。「パソコンの画面を見ただけで、本物かどうかわかってしまう」「全部本物です!」と自信満々の依頼人。その審美眼は、なんと『鑑定団』を通して証明されていた。
実は2年前にも同番組の出張鑑定コーナーに出演していた依頼人。その際、妻に内緒で30万円で購入した「児玉幸雄の油絵」を鑑定に出したところ、なんと結果は350万円! 購入額の10倍以上の値を叩き出したのだ。
さらに昨年、娘と一緒に「もめてるお宝鑑定大会」コーナーにも出演。父の審美眼を「マグレ」だと言い張る娘に対抗し、今度は23万円で落札した「岸田劉生の掛け軸」を鑑定に出したところ、100万円という価値のついた本物と証明された。
そのせいでますます自信をもった依頼人。昨年、家の玄関から入らないくらいの巨大な絵を購入し、家族もあきれ顔。その絵「東郷青児の油絵」がスタジオに運び込まれると、あまりの大きさに驚くMC陣。さらに依頼人はこの絵を「今日初めて見た」と言い、今田耕司は「なんで飾らないのに買うんですか?」とVTR中の家族と同じ疑問を本人にぶつけると、依頼人は「病気みたいなもので」と明かし笑いを誘っていた。
さらに、絵には東郷青児のサインが入っていない点については「作成途中だと思うんです」と述べ、「そんな都合のいい解釈あります?」と今田にツッコまれる依頼人。今田から予想を聞かれた菅井は、思わず依頼人の家族の味方目線となり「今回は“ニセモノ”」と予想。114万円で落札したこの絵画、果たして結果は?
次回は6月4日に放送される。
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