死期を悟った家治は、最後に倫子を呼び寄せ、やり残したことがたくさんあると吐露。倫子ともっと生きたかった、「三つ葉葵のように」という言葉を残し亡くなる。
その言葉の意味を考えていた倫子の元に、亡き猿吉(本多力)からお品(西野七瀬)宛ての贈り物が届く。中には猿吉の遺書が入っており、倫子は松平定信(宮舘涼太)が全ての黒幕だったことを知り、定信と対峙する。
一方、定信が老中に就き城から追いやられた田沼意次(安田顕)は、城を放火。皆、城から逃げ回るなか倫子だけが居座っていると、そこにお知保(森川葵)とお品がやってくる。
そしてお品から、家治の指示で貞次郎を隠して育てていること、平穏になった暁には倫子、お知保、お品の3人で徳川家家紋の三つ葉葵のように協力して貞次郎を世継ぎとして育ててほしいという言葉を家治が残していたことを聞かされた倫子は、家治の意思を継ぐと決め立ち上がるのだった。
さらに、妊娠していることに気付いた倫子は再びお品を付き人に戻し、お知保と3人で城と子供たちを守ることを決意。大奥を取りまとめ、5年後には定信を罷免するまでの成果を上げる。
ネット上では、倫子の活躍やハッピーエンドに「感動した」といったコメントが寄せられたほか、鈴木福が第11代将軍・徳川家斎役で出演したことやナレーションを担当した浅野ゆう子の出演に驚きの声が上がった。
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