テレビ朝日のアナウンサーとして『やべっちF.C.』などに出演していた前田。当時は、出社時間も不規則で、家には眠りに帰るだけ。部屋も散らかっていた。そうして暮らしがおろそかになっていく中、ふとスーパーにあった花を買ったことが、花に興味を持ったきっかけだという。
テレ朝を退職することに不安はなかったのかと問われると「不安しかなかったです。10年間会社員をすると年次も上がってベテランっぽくなるんですけど……。会社員からレールを外れる怖さはすごくありました」と振り返った。
その後退社し、イギリスに留学。帰国後、花屋で3年修行して35歳のときにフローリストとして本格始動した。
自身も麻雀カフェを経営する中田花奈から、スタッフを信頼して仕事を任せるためにはどうしたらいいかと質問があった。前田は「なるべくコミュニケーションをとって、どんな人なのか理解するようにしています。雑談を多くしたり、ご飯を食べにいったりを大切にしていますかね。自分ひとりで考えて思いつかないことも、みんなにアイデアを出してもらったら、出てきたりするのがチームでやる楽しさだなと思います」と答えた。
また、仕事をするうえで心がけていることとしては「決断の連続なんですね。AをとるかBをとるかで迷うんですけど、頭で考えていい方ではなくて、心がワクワクする方を選ぶというのは大切にしています」と話していた。
なお現在「TVer」では、『TVerで学ぶ!最強の時間割』過去回も配信中。
関連リンク
【動画】『TVerで学ぶ!最強の時間割』の最新回を視聴する
鈴木おさむ、尾田栄一郎からの一言に感銘「今のルフィでは勝てません。どうします?」『最強の時間割』
『最強の時間割』放送作家・鈴木おさむが講師として登場!『人にやさしく』放送時、宮藤官九郎に嫉妬!?
乳がんになりやすい人は?発生率40%下げる食べ物は?乳腺外科医に学ぶ『最強の時間割』
pecoから“ポジティブ思考”を学ぶ!「ネガティブがダメなんじゃなくて…」『最強の時間割』
『最強の時間割』ブランドプロデューサー・pecoが講師として登場!ブランド立ち上げ時に抱いた“意外な考え”とは?