生成AIで作られた右京の動画が全世界に配信された。AIの右京は「僕は警視庁の名探偵と呼ばれている……」と自己紹介し、政治学者の乙部泰治郎（佐戸井けん太）教授の襲撃事件と、元テレビプロデューサーの西村拓三（内藤裕志）殺害事件の黒幕は、内閣官房長官・武智淑郎（金田明夫）で間違いないと述べた。
明らかな偽物にも関わらず、右京は上層部から謹慎を命じられてしまう。亀山薫（寺脇康文）や警察庁長官官房付・警視監の甲斐峯秋（石坂浩二）も心配する中、右京はそそくさと特命係を後にした。
右京が公園に座っていると、少女が駆け寄ってきて「おじさん、コナンとお友達？」と聞いてきた。意味が分からなかったが「ママたちがね、おじさんのこと『名探偵だわ』って」という彼女の発言で合点がいった。少女の母親たちが、右京を見て噂をしていたのだ。右京は「残念ながらコナンくんとは友達ではありません。ご期待に添えず申し訳ない」と謝罪した。
その後、上層部は動画は本物だと認め、武智に謝罪する方向で進めていて……。
ネット上では、『名探偵コナン』のキーワードが出ると思っていなかったこともあり「コラボ見たい」「友達じゃない（笑）」「相棒の世界にもコナンがある」との反応があった。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話〜第3話、解説放送版、season16、配信限定動画が配信中。
関連リンク
【動画】『相棒season22』の最新回を視聴する
【動画】『相棒』
金田明夫演じる内閣官房長官が事件の黒幕!?“警視庁の名探偵”右京の動画がカオスをもたらす
『相棒』水谷豊＆寺脇康文が語る、生成AIとの接し方「人間がAIに置き換えられることはない」
水谷豊“右京”＆寺脇康文“亀山”、刑事部長から赤子扱い「ベロベロバア！」
『相棒』史上初、長尺配信オリジナルドラマ！配信ならではの大胆不敵な試みを採用