増上寺代参日、参拝を終えた倫子が茶屋で休んでいると、定信が現れる。定信は徳川家治(亀梨和也)のいとこだと思い込んでいた倫子だったが、定信が「またの名を賢丸と申します」と自己紹介したことで、幼少の頃一緒に遊んでいた幼馴染であることを思い出す。
その流れで、定信と倫子は江戸の町を散策することに。露店でかんざしを見ていた倫子が、「大奥では付けられそうもないので……」とためらう様子を見た定信は、その場で購入し「お似合いになると思いますよ」と倫子の頭にかんざしを付けてあげる。
その直後、幼い女の子にお菓子をあげようとしゃがんだ隙にかんざしを盗まれてしまった倫子は、女の子を追いかけ裏道へ。そこで貧富の激しい平民の生活を目の当たりにするとともに、平賀源内(味方良介)の登場により、実権は田沼意次(安田顕)が握り、家治はお飾りだと言われていることを知り倫子は激怒する。
後日、定信は家治の元へ。将棋を指しながら、なぜ田沼の言いなりになっているのか。江戸で倫子と会ったことや側室のお知保(森川葵)のことで心を痛めていることを告げると、家治は「その方には関係なかろう」と答える。それに対し定信は、「それがあるのです。御台様は私の初恋のお方故」「ですから幸せになっていただかないと困るのです」と目に涙を浮かべながら訴えるのだった。
SNS上では2人のデートシーンのほかにも、定信が家治に宣戦布告とも取れる発言をしたことに「カッコいい」「面白くなってきた」「ライバル」といったコメントが寄せられた。
次回、第5話は2月15日に放送される。御渡りし幸せそうなお知保を見た倫子は、深い悲しみに暮れる。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話~第3話、ダイジェストなども配信中。
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