カタールW杯で優勝経験のあるドイツとスペインを破った日本代表。およそ1年後の親善試合でも再びドイツに勝利し、その強さを世界に見せつけた。史上初となった2024年元日開催の代表戦では、タイを相手に5得点と圧倒し、国際Aマッチ歴代最多の9連勝、合計39ゴールを記録。また、森保自身の采配も評価され、昨年10月にはアジア最優秀監督に選出されるなど、その手腕は世界からも注目を浴びている。
日本サッカー史上初となる代表監督の続投も決まり、会見では「まだ見ぬ新しい景色を見るために」と宣言した森保だったが、その裏にはある葛藤があったという。第2次政権をスタートさせ、快進撃を続ける森保の知られざる胸の内とは？ 昨年6月に移転した日本サッカー協会のJFAハウスで、これまでの戦いを振り返りながら、勝村と共に森保ジャパンの現在地を探っていく。
さらに、史上最強との呼び声も高い日本代表のストロングポイントから、選手選考のこだわり、指導者として重視していることまで、「進化」「変化」「感化」「文化」という4つの“化（か）”をテーマにトークを展開。目の前に迫った4年に1度のアジアカップでアジアの頂点に立ち、さらなる高みを目指すためには何が必要なのか。監督就任6年目となった森保が指揮官としての決意と、日本代表への思いを口にする。
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