娘・零花（齋藤飛鳥）の彼氏・麻取延人（内藤秀一郎）を殺害して、丸二日が経った。あれから哲雄は悪夢を見るようになり、会社の同僚に話しかけられるだけでビクビク。また、街を歩いていても人から疑いの目で見られているような気がしてしまい、怯える日々を送っていた。
その頃、哲雄を疑う犯罪組織のリーダー格・恭一は、組織の上層部である延人の父・麻取義辰（吉田栄作）から金曜までに延人を見つけるよう命じられる。「見つけられなかったら……わかってるよね？」とまで言われた恭一は強引な手段に出る。会社帰りの哲雄をスタンガンで気絶させて拉致し、暴力を振るって、知っていることすべてを聞き出そうとする。
慎重に言葉を選び、本当のことは絶対に言わないようにする哲雄。しかし、恭一は哲雄の妻・歌仙（木村多江）の方にも手を回しており、「証言が一致しないと娘の命はないと思え」と同じ質問を繰り出す。事前に哲雄と話をすり合わせていた歌仙はその通りに答え、なんとかピンチを回避することに成功。
切羽詰まった恭一は「このままあんたら2人に罪をなすりつけて死んでもらうかもしんねぇ」と強硬手段に出ようとする。そんな恭一に、哲雄は「僕と手を組みませんか？」と延人の行方を一緒に探すと提案するのだった。
哲雄と恭一のやり取りに、SNS上では「お互い崖っぷちのやり取りにゾクゾク」「刺激強すぎ」「怖いけどかっこいい」といった声が見られた。
次回、第4話は11月7日に放送される。
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