“架空の音楽雑誌”をコンセプトとした同番組。矢部が編集長、岡村が記者となり、「週刊ナイナイミュージック」編集部から最新の音楽情報、アーティスト情報だけでなく、様々なエンターテイメントをめぐるトレンドや知られざる音楽業界のウラ側密着など、まるで1冊の音楽雑誌を読んでいるかのような多彩な切り口で紹介する。
すでに収録は始まっており、矢部は「最近の曲は本当に知らないのですが、思ったより楽しくやらせてもらっています。若いアーティストの方々と接する機会もあまりないので、すごく新鮮です」と語る。昨年、第1子が誕生した岡村も子育てが忙しく、「最近は『ちびまる子ちゃん』とかばっかり聴いていました。そんな中、アーティストの方と出会って新しい曲を聴けるのは嬉しいです」と楽しく収録できていると話す。
そんな2人がコンビでレギュラー冠番組を担当するのは、なんと『めちゃ×2イケてるッ!』ぶり(※2018年終了)。それまでは矢部が進行するのが常だったが、同番組では岡村が進行を担当している。「岡村さんが進行しているのは新鮮です。ちょっと緊張しているのが伝わって来る(笑)」と矢部が言うと、その通り緊張していたという岡村は「どこ見たら良いかわからなくてパニックになりました。(収録が)始まる前に紙資料をもらっていたのですが、終わる時には無くなってましたからね」と慣れない進行に苦戦したことを明かし、矢部から「芸歴30年のタレントの悩みちゃう(笑)」とツッコまれる場面も。
しかし、岡村には野望があるようで、「この番組をきっかけに、MCとして評価してほしい。頑張って、他にも色々と繋げていけたらと思っています。『好きな司会者ランキング』とかね」とランクインを狙っていることを告白。視聴者へのメッセージを求められても、「次の司会者ランキングをお願いします!」とアピールを欠かさない。
矢部は「今から? ちょっと遅いですよ」と呆れつつ、「明るく楽しく、アーティストのファンの方もそうでない方も、力を抜いて見られる音楽番組になれば良いなと思います。ぜひご覧ください」と視聴者に呼びかけていた。
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