『ブルーモーメント』山下智久“晴原”らの言葉で手負いの天才医師・夏帆“早霧”が復活「鳥肌」【ネタバレあり】

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山下智久が主演を務める水10ドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系、毎週水曜22:00~)の第3話が5月8日に放送。ネット上では、汐見早霧(夏帆)が前を向くシーンに多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

天才脳外科医​​と言われている早霧は、親からネグレクトを受けている脳腫瘍の少女を担当した。手術をして助けたものの、その患者は「助けてくれなくてよかったのに」と涙ながらに自殺を図った。それを止めようとした際に右手を負傷した早霧​​。二度とメスは握れない、と言われている。

SDM医療班候補者参加の研修日に、強風注意報が出ているエリアで火災が発生​​した。早霧は、医療班統括責任者の志賀浩一郎(神保悟志)​​から雑用係を命じられた​​。志賀としては、この職務を機に政界進出を狙っており、失敗はしたくない。手負いの彼女を現場に立たせるわけにはいかなかった。

他の医師たちが災害現場で治療に当たるなか、早霧​​は待機。重篤患者がいても、インカムで様子を聞くことしかできなかった。頭の中で、晴原柑九朗(山下)から言われた「絶望の先に最後に君の心に残るのはなんだ?」という言葉や、園部優吾(水上恒司)から言われた「目の前の命に執着してきたから、難しいオペでも成功してきたんですよね?」といった言葉がかけめぐる。彼女自身も“この手でしか救えない命がある”とプライドを持って医師をやってきたのだ。早霧は、志賀の反対を押し切って重篤患者の治療にあたって……。

ネット上では、早霧の葛藤とその後の活躍に「かっこよかった」「見入った」「鳥肌」​​とのコメントがあった。

次回第4話は5月15日に放送。SDMメンバーは、子供たちへの防災教育のため、半年前に台風の被害があった地域へ向かう。

なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1〜2話、制作発表会見、予告編が配信中。

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