天才脳外科医と言われている早霧は、親からネグレクトを受けている脳腫瘍の少女を担当した。手術をして助けたものの、その患者は「助けてくれなくてよかったのに」と涙ながらに自殺を図った。それを止めようとした際に右手を負傷した早霧。二度とメスは握れない、と言われている。
SDM医療班候補者参加の研修日に、強風注意報が出ているエリアで火災が発生した。早霧は、医療班統括責任者の志賀浩一郎(神保悟志)から雑用係を命じられた。志賀としては、この職務を機に政界進出を狙っており、失敗はしたくない。手負いの彼女を現場に立たせるわけにはいかなかった。
他の医師たちが災害現場で治療に当たるなか、早霧は待機。重篤患者がいても、インカムで様子を聞くことしかできなかった。頭の中で、晴原柑九朗(山下)から言われた「絶望の先に最後に君の心に残るのはなんだ?」という言葉や、園部優吾(水上恒司)から言われた「目の前の命に執着してきたから、難しいオペでも成功してきたんですよね?」といった言葉がかけめぐる。彼女自身も“この手でしか救えない命がある”とプライドを持って医師をやってきたのだ。早霧は、志賀の反対を押し切って重篤患者の治療にあたって……。
ネット上では、早霧の葛藤とその後の活躍に「かっこよかった」「見入った」「鳥肌」とのコメントがあった。
次回第4話は5月15日に放送。SDMメンバーは、子供たちへの防災教育のため、半年前に台風の被害があった地域へ向かう。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1〜2話、制作発表会見、予告編が配信中。
関連リンク
【動画】『ブルーモーメント』の最新回を視聴する
【動画】『ブルーモーメント』
山下智久主演『ブルーモーメント』第1話のTVer再生数が300万回を突破!
『ブルーモーメント』山下智久“晴原”、水上恒司“優吾”とアツい共闘シーンに「最高のバディ」【ネタバレあり】
山下智久主演『ブルーモーメント』第1話のTVer再生数が200万回を突破!
『ブルーモーメント』山下智久“晴原”×田中圭“藤村”の事前告知なしサプライズ共演に「最高すぎる」【ネタバレあり】