遮光カーテンで閉じられた部屋にいた検察官・片桐道隆(朝井大智)を野外から狙撃した「検事射殺事件」。倒理、片無氷雨(西畑)、穿地決(石橋静河)は、やがて真相にたどり着く。
穿地は重要参考人で射撃の名手・上野美貴(市川由衣)、倒理と氷雨は事件現場に行き、道隆の妻・佳代子(入山法子)、道隆の父・浩介(岩谷健司)と接触。事件のトリックを解き明かした。
この事件を複雑にしたのは、浩介や道隆にあった。2人は常に佳代子に厳しく当たり、彼女は怯えながら生活していた。
今回の事件も、美貴が道隆に恨みを持っていると知った佳代子が、殺害現場を見てすべてを悟り、証拠隠滅(偽装)を図った。自分を苦しめる道隆から解放されたものの、義父から何を言われるか分からなかったからだ。
氷雨から話を聞き、佳代子を叱責する浩介。倒理は「人は間違える生き物なんだよ。だからこそ同じ過ちを繰り返さないために、間違えたときが大事なんだよ。間違いを認めない。それこそが一番の間違いなんだよ」と詰め寄った。
その後、糸切美影(早乙女太一)との過去の関係を追及された穿地は刑事を退職。事務所に戻った3人を依頼者として待っていたのは、美影で……。
ネット上では、倒理の熱い台詞に「刺さった」「名言だと思う」「カッコよすぎる」とのコメントがあった。
最終話は9月23日に放送。W探偵と穿地は、6年前の事件現場へ再び足を踏み入れる。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1〜3話、ダイジェストが配信中。
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