新進気鋭の書道家としてもてはやされてきた清舟だが、ある賞を受賞した祝いの席で、書道界の重鎮・八神龍之介（田中泯）に「実につまらない字だ」と批判されたことに激怒。彼に掴みかかってしまったことを、高名な書道家の父・半田清明（遠藤憲一）に叱られ、「しばらく島で頭を冷やしてこい」と五島列島へ送られる。
都会で生まれ育った清舟は、バスやタクシーもない、草木に囲まれた環境に唖然。さらに、郷長の木戸裕次郎（飯尾和樹）に住む家を案内されるが、誰も住んでいないはずなのに人の気配に気づく。近所の小学生・琴石なる（宮崎莉里沙）らが基地にしてしまっていたのだった。
それ以外にも、清舟の許可を得ず家に入り込んでくる島民たち。しかし、彼らの手伝いによって、あっという間に引っ越し作業を終えた清舟は、最初は迷惑だと思っていたのに、だんだんと心がほぐれていく……。
SNS上では、プライドの高い清舟が島民たちの触れ合いによって心がほぐれていく様子に「感動した」「清舟がどう成長していくかが楽しみ」「忘れてたことを思い起こさせてくれる」などのコメントが寄せられた。
次回、第2話は7月19日に放送。清舟のもとにマネージャーの川藤鷹生（中尾明慶）から電話が入り、ある書道展の結果が判明する。
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