大手家電メーカーで働く速見は、5期連続で営業成績ナンバー1の実力を持つエース社員で、部内でも“理想のお嫁さん”的存在となっていた。入社3年目の後輩・山本知博(高杉真宙)は、そんな彼女に憧れを抱いていた。
ある日、営業部で花見が開かれた。彼女が忘れたハンカチを届けようと、泥酔した山本が家にやって来た。しかし、家に入れるわけにはいかなかった。速見は超がつくほどのズボラ人間で、汚部屋に住んでいたのだ!
玄関のドア越しに「なんか先輩の家って……臭くないですか?」と言い、強引に部屋に入った山本は、その汚さに驚愕する。じつは、幼いころから家事をこなしていた“家事力最強男子”の山本。「何してんすかあんた〜!」と叫ぶ。
「どこ行っちゃったんすか! みんなの理想のお嫁さんこと“はやみん”は!」と嘆く彼に、速見は「理想のお嫁さんとか知らないよ」と一刀両断。「私が外でいろいろ気を使ってんのは、全部仕事のためであって、別に誰かのお嫁さんになるためじゃないんだけど。だいたい、なんで家事がちゃんとできないと理想の嫁じゃなくなるの? それって結婚したら女が家のこと全部やる前提ってこと? そんなに家事が大事なら、それができる人は男も女も関係なく、お嫁さんって呼べばいいんじゃないの?」とぶつけた。
ネット上では、速見の説教に「最高やな」「共感しかない」「ほんとそれ」とのコメントがあった。
次回は4月19日に放送。山本は、お試しで1週間の嫁入りシミュレーションをしてみてはどうか、と提案する。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、予告動画や第1話のダイジェスト動画が配信中。
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