原作はムラタコウジ。「コミックDAYS」(講談社)にて2020年より連載スタートし、“過激すぎてBANされた”こともある問題作。過激な性描写もさることながら、真っ向から性行為へと切り込んだテーマ性が大きな話題となっている。物語では、性行為が法律で禁じられた近未来の日本を舞台に、欲望に揺れる心情と理性で抑えきれない衝動を、繊細に鮮烈に描いていく。現在民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、ダイジェスト動画、犬田光(小宮)が姿を消した空白の1か月を描いたスピンオフ動画が配信中。
前回第7話で、姿を消した犬田は、青原大地(飯田基祐)が経営するバーでバーテンダーとして働いていた。かつての姿からの豹変ぶりに、SNS上では「キュンとする」「(バーテン姿が)色気ある」「シェイクお上手」とのコメントがあがっていた。
<第8話あらすじ>
青原大地(飯田)が経営するバーから水瀬優(川津明日香)を連れて逃亡した犬田光(小宮)。その逃走中に現れたのはウチュラだった。「犬田くんを本気で好きになった」と告げ、一緒に逃げたいという宇宙美空(ウチュラ/新條由芽)。青原の追手が迫る中、3人で逃走することに。
疲労で倒れた犬田を連れて3人でたどり着いたのはウチュラの別荘だった。犬田は“ある心労”が原因で失踪し、体にも重大な異変が起こっていた。水瀬は、犬田とウチュラが性行為をしていないと知り胸をなでおろすが、ウチュラは青原の側近となっている犬田に関わると「命の保証はない」と諭す。だが、それでも水瀬は犬田のそばで元気づけようと心に決めるのだった。
同じ頃、犬田陽(和田聰宏)とただならぬ関係がある様子の青原は、牛本カンナ(大久保桜子)との浮気映像で陽を脅迫し手下のようにこき使っていた。さらに、セトリの情報網に引っかからない場所を陽から聞き出し、危険な計画を企てようとしていたのだった。
ウチュラの別荘では3人が逃亡生活を続けていた。共同生活を続ける中で、ウチュラのことを怪しんでいた犬田と水瀬だったが、徐々に打ち解け、心と体の距離を近づけていく。しかし、ある人物が来訪したことで、事態は一変する!
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