本ドラマは花火師親子の不思議な日常と、彼らと接して影響を及ぼしていくひとりの女性の心の成長を描き出す、一筋縄ではいかないホームコメディファンタジー。現在TVerでは、第1話が延長配信中。
前回第2話では、水森ひかり(本田翼)が自分の人生や、花火への思いを望月星太郎(高橋)に明かし、その思いに、ネット上では「何となく分かる」「グッと来た」などの声があがっていた。
<第3話あらすじ>
水森ひかり(本田)から、姿は見えないものの、今は亡き父・望月航(橋爪功)との不可思議な関係性を指摘された望月星太郎(高橋)は妄想癖があると思われたかもと心配し、航に相談する。すると航は、一つ屋根の下で一緒に生活しているのだから、偶然にひかりに裸を見られてもいいように、大胸筋を鍛えておくことをアドバイスするのだった。
星太郎は、亡くなった航が姿を現すのは、何か心配事があり成仏できていないのではないかと推測するように。航は、40歳を超えても独身の星太郎を心配しているのだろうか――? そして、ひかりは花火作りを教えてほしいと星太郎にお願いするが、星太郎は、なにかと理由をつけて、これを拒否するのだった。
すると、星太郎の幼馴染・田中勇人(小久保寿人)が訪ねてきて、住み込みで働いているというひかりの存在に驚く。ひかりは、星太郎と田中が話していた、過去に星太郎が4年間付き合った“由紀子”という女性の存在をそこで初めて知るのだった。
やがて、田中との話の流れから、星太郎の弟子となったひかりは、星太郎と作業場へ。火薬の配合から、花火玉に入れる「星」と呼ばれる火薬のこと、その星を干して、乾かしてを繰り返して徐々に大きくしていく気の遠くなるような作業を、星太郎から教わる。
ひかりは、手間暇かけて作った花火がなかなか上げられない今の状況を残念だと星太郎をねぎらうが、星太郎は「俺は別にいいんだよ。かわいそうなのは花火だから」と答え、ひかりは思いもよらない言葉を星太郎に投げかける。そして、花火により興味を持つようになったひかりに影響を受けた星太郎は自身を見つめ直すようになり……。
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