母・理代子(原田美枝子)と“出会い直した”ことで、前向きに花火を作り始める望月星太郎(高橋)だったが、客からの注文は入らないまま。そんな中、水森ひかり(本田翼)は元彼が事故を起こし、入院していることを知る。友人から元彼が会いたがっていることを聞かされたひかりは「どう思います?」と星太郎に相談。星太郎は「そりゃ会ってあげたほうがいいんじゃないの」と返すが、この答えが火種となって口論に発展してしまう。
元彼との泥沼を知っているはずなのに、なぜ会ったほうがいいと言うのかと問い詰められた星太郎は「じゃあ聞くなよ。行かないって決めてんのに、なんで聞くの?」と反論。ひかりの「行かなくていいって言ってほしかったに決まってるじゃないですか」という指摘には「そんなの言われなきゃわかんないから。わかんねーよ!」と言い返し、なぜか笑みがこぼれてしまう。
星太郎は幽霊の父・航(橋爪)に「俺ね、さっきみたいに女の人にものすごい怒られて、一方的にわーって言われると、昔からなんにも言えないんだよ。でも、さっき言い返した」と満足そうに打ち明ける。そして、父への感謝と母への思いを口にした星太郎は、航のある言葉を聞き、花火を打ち上げることを決意。ひかりに「理由なんてなくていいんだよ。上げたいから上げる」と伝え、花火の打ち上げ準備に取り掛かるのだった。
星太郎と航とひかりを中心に展開した本作に、ネット上では「来週から3人に会えないの寂しい」「3人のやり取り大好きでした」「また花火師の3人に会いたい」などの声が寄せられた。
なお、現在TVerでは、第1話と最終話の他、最終章直前ダイジェストが配信中だ。
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