架川英児(西島)の恩人でもあった黒石俊範元警視正(井上肇)が自宅アパートで自殺した。先日、彼は週刊誌に女性との不倫を報じられ、依願退職したばかり。出世目前のことだった。彼の元妻から受け取った手紙には「あれは罠だ。私は嵌められた。君も気をつけろ」と書かれてあった。
今回の事件と蓮見光輔(濱田)が追う事件の背景には、暴力団の鷲見組が絡んでいる。架川と光輔は協力し、同組の敵対組織である一途会の最高顧問・手嶌春(浅野ゆう子)のところへと向かった。彼女から「警察組織の中に鷲見組の犬がいる」と聞いた2人は、協力してもらい、“裏切り者”をおびき寄せた。
待ち合わせの倉庫にいくと、そこにやってきたのは、架川が信頼を寄せる上司・藤原要(柳葉敏郎)だった。藤原は拳銃を自分のこめかみに突きつけ、自殺を図ろうとする。彼は家族のことで追い詰められて暴力団と関係を持ったこと、家族を守るために架川を切り捨てたことを明かした。
それでも架川は「頼むよ藤原さん。こんなところでいなくならねえでくれ。俺はまだ、あんたから教わりたいことがたくさんあるんだよ」とぶつける。藤原は煙たがりながらも拳銃をおろし「一途会を使って、黒石の件を暴いたのは見事だった。“敵の敵は味方”。覚えていてくれてありがとな」と自首すると誓った。
ネット上では、良き先輩だと思っていた藤原の裏切りと、このあと起こるまさかの展開に「どうなる?」「先が気になる」「急展開すぎる」とのコメントがあった。
次回は2月2日に放送。管内の雑木林から死後5年ほど経過した若い男の白骨死体が見つかる。
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