麒麟・川島、ホラー漫画巨匠の“デビュー作”にあ然「むちゃくちゃですよ」

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川島明(麒麟)と山内健司(かまいたち)がMCを務める『川島・山内のマンガ沼』(読売テレビ、毎週土曜25:28〜/日本テレビ、毎週木曜25:59〜)。100回目となる1月7日の放送ではホラー漫画の巨匠・伊藤潤二を迎え、作品にまつわる裏話を繰り広げた。

「富江」「うずまき」をはじめ約200作品を発表し、アメリカ漫画界のアカデミー賞とも呼ばれる「アイズナー賞」を4回受賞、今年にはアニメの世界配信も決まるなど国際的な人気を持つ伊藤。高校卒業後、一度は歯科技工士として就職するも、少女向けホラー漫画雑誌に「楳図賞」が創設されたことを知り、「楳図(かずお)先生に自分のマンガを読んで欲しい!」と応募。このとき描き上げた作品が佳作になり、そのままデビュー作になったという。

実はその作品こそが、伊藤の代表作である「富江」。「23歳で初めて描き上げた漫画」「デビュー作にして代表作」という山内の説明に川島は「おかしいて」「ロケットスタートがむちゃくちゃですよ」と猛ツッコミ。「いやこれ、よく見るとすごい下手ですよ」と謙遜する伊藤に「いやいやいや!」「こんなに不気味で完成された世界なかなか作れないです」と驚きの表情で語る。

その後、番組では伊藤がアンケートで「このシーンは怖く描けた」「設定を思いついたときに興奮した」というお気に入り場面をピックアップして解説。体が1年に1層ずつ年輪のように増していく「重層構造」の少女を描いた作品「恐怖の重層」では、あまりにグロテスクすぎるシーンに川島と山内が「怖っわ」「あー気持ち悪い……」と本気でおののくなか、その設定を着想するきっかけとなったある出来事が語られる。

次回は1月14日に放送。伊藤の仕事場への潜入し、貴重な作画風景から自宅のお宝までを大公開する。

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