第9話では、想が耳が聞こえなくなったばかりの時の実家での様子が描かれた。自分の部屋のCDを全て床にぶちまけ、それをイヤホンが壊れたせいにしていた想。「声出てないよね。さっきからずっと喋ってるつもりなんだけど、声出てないよね?」と泣きながら母・律子(篠原涼子)に問う想を、家族は涙を流しながら見ていることしかできなかった。
想をずっと心配していた律子だが、久々に実家に帰ってきた想が戸川湊斗(鈴鹿央士)と笑い合う姿を見て安心。そして想に「親だからって、何でも話さなきゃダメってことないし。親だから、言いたくないこともあるだろうし。それでいいいんだよ。でも、心配はする」と胸の内をさらけ出し、長年モヤモヤしていた家族との関係が修復に向かう。
そして第10話では、想は紬への思いが強くなると同時に、紬の声が聞きたいけど聞こえない、もう思い出せないことに寂しさも募る。さらに「もう聞けないなら、また好きになんてならなきゃよかった」と紬に告げる。
次回、12月22日は最終話。気持ちがすれ違う中で、紬と想がたどりつく結末とは……。
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