大学での野外講義を終えた萬木は、一花のために何かしたいと言う。「もし俺が大学に戻れたら、帰りは偶然駅で会って、間違えて海まで行きたい、って言っていたよね……行こうか」と、一花と夜の海に向かった。
2人は海辺を歩く。先頭の一花が「長い一日ですね」と言えば「今日まで生きていて良かった」と萬木。彼は「昨日はあんなに絶望していたのに、人生なんてたった一日で変わってしまう」「一回死んだ俺を君が生き返らせてくれた」と語った。前を向く一花の後ろで物音が聞こえた。萬木が波打ち際に倒れ込んでいた。
2人は仰向けになって夜空を見上げる。萬木は、もし自分がいなくなっても悲しまず、いい日々だったと笑ってくれるか、と投げかける。「俺は君と出会えて本当に幸せだったから。俺のせいで君が泣くのはもう嫌だ」と伝えた。だったら私のために笑ってほしいと一花。2人の「どうせなら」という言葉が重なり、ふと笑みをこぼす。その後、萬木と一花は向き合い、名前を呼び合った。萬木は彼女の頬に手を添えキス。彼の目からは一筋の涙が流れていた。
ネット上では、海辺のキスシーンに「美しかった」「深い愛情を感じる」「素敵すぎる」とのコメントがあった。
関連リンク
【動画】『束の間の一花』の最新回を視聴する
【動画】『束の間の一花』
松重豊“五郎”、北海道グルメと格闘!?『孤独のグルメ』大晦日SP
眞栄田郷敦“拓朗”の孤独な戦い!証拠は揃ったが…『エルピス』後半ダイジェストがTVerで配信中
ジャニーズWEST神山智洋、サバ料理探しでミラクル「持ってる男すぎる」
玉森裕太&原田泰造、親子の絆を感じさせる熱演に「最高だった!」