浜全体を外国資本に売り渡してしまう形となった和佳たちだったが、敵対していた杉浦久光(梅沢富美男)らと協力してなんとか事なきを得た。しかし、辰海一郎太(泉谷しげる)との約束で「お魚ボックス」を残す代わりに、自分が水産の世界から去ることで手打ちとなった。
片岡洋(堤真一)らにもその事実を伝えた。すると片岡は、和佳たちが汐ヶ崎にいられるように「ボックスやめるか!」と提案。仲間たちも賛同した。そこで「バカなのか! あんた!」と叫んだのは和佳。
「『浜を立て直したい』って言ったのはどこのどいつだよ」「『このまま何もせんかったら失敗したクソも流さんクソ野郎。そんな男で終わりとうない』って言ったのはどこのどいつだよ! ここでやめるなんて、クソ野郎ですらないわ。ただのクソだよ! クソひょっとこ!」と片岡に掴みかかる。
ほかのメンバーに向かっても「ここで踏ん張れば、この浜を救った、日本中の浜を救った漁師たちって、銅像が建つかもしんない。そんな計算すらできないのマジでタコだから!」と涙ながらにぶつけた。そして未来は明るいとし「お魚ボックス」を続けてほしいと願った。続けることで見られる“すごい景色”を私に見せてほしい、と……。
ネット上では、初回の台詞を思い出す最後の啖呵に「泣けた」「スカッとした」「かっこいい人」とのコメントがあった。
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