プレゼンで優勝した副賞として、温泉地の静岡県・伊東にやってきた高嶺華（泉）たち一行。不動凪（小柳友）と華が付き合っているという誤解も解け、それぞれが自分の気持ちに従って動き出そうとしていた。華への未練を残す元カレ・弱木強（小越勇輝）に対し、同じく華に思いを寄せる“チャラ田”こと更田は「俺はいくぜ」と宣言。策を巡らせ、華と2人きりになることに成功する。
しかし、砂浜で告白するつもりだった更田は、なぜか海に飛び込み、華を驚かせてしまう。びしょ濡れの更田が口にしたのは、かつてわさび農園で華に叱られたときのことだった。「本気で叱ってくれて、うれしくて、だから好きになったんです！」と思いを伝えた更田は、「なに弱木に惚れてんですか。弱木なんかダセーし、風呂なしアパートだし、良いとこないし」と、あえて弱木の短所を指摘し、華を発奮させる。
「そんなことない！」と叫ぶ華に、更田は微笑みながら「ですよね。あいつ、めっちゃ良いやつっすよね。何があっても高嶺さんのこと思い続けて、俺には勝てないです」と敗北を宣言。自分の気持ちを伝えながらも、華の背中を押した更田は、「拭いてください」と濡れたハンカチを差し出し、華を笑わせるのだった。
そんな更田の行動に、ネット上では「最高にかっこよくて切なかった」「チャラ田さん素敵だった」「めちゃくちゃイケメンすぎてやばい」などのコメントが寄せられた。
次回、第11話は12月10日放送。弱木との愛を取るのか、海外赴任を取るのかで悩む華。更田は弱木に直接話すべきだと諭すが……。
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