同ドラマは、脚本家・坂元裕二が手掛ける小洒落てこじれたミステリアスコメディ。ヘマをして現在停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介(林)のもとに総務課・馬淵悠日(仲野)、生活安全課・摘木星砂(松岡茉優)、会計課・小鳥琉夏(柄本佑)――部署もバラバラで、それぞれ訳ありの4人が集まった。一人ひとり、こじれた事情を抱えながら、刑事とは違った感性と推理で難事件を解明する。
前回第9話では、悠日と琉夏は、独自に雪松鳴人(伊藤英明)の周辺を調べ始める。2人が雪松を尾行し家の前で張り込んでいると、帰宅する雪松とちょうど出かける息子・弓弦(菅生新樹)の会話が聞こえてくる。事件は家族には関係ないと主張する悠日に対して、琉夏は息子に疑いの目を向け……。
<最終話(第10話)あらすじ>
父親・雪松鳴人(伊藤)の犯罪を告発した息子・弓弦(菅生)を鹿浜鈴之介(林)宅に保護し、雪松のもとへ向かう鈴之介と馬淵悠日(仲野)、そしてその留守を預かる摘木星砂(松岡)と小鳥琉夏(柄本)。途中、鈴之介と悠日は琉夏からの着信履歴に気付き折り返す。しかし一向につながらない。嫌な予感がした2人は、すぐさま鈴之介宅に引き返す。到着した2人は玄関先に散らばる血痕を見つけ固まる。そのとき、ドアが開き、中にはおにぎりを頬張る弓弦が一人待ち受けていた。
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