本作は、新任の音楽教師・正樹と生徒・冴の“純愛”を描く完全オリジナルストーリー。常にタブーと背中合わせな2人の“純愛”が次第に周囲を巻き込み、やがて“ディソナンス=不協和音”となってドロドロな展開を生み出していく。本心で向き合えないまま決別した2人だが、ひょんなことから5年後に再会する。
株式会社モノリスエステートの悪評がインターネット記事になっていることを知った社長の碓井賢治(光石研)は、正樹に「会見のセッティングをしろ」と指示。そこで正樹は会見当日、先日買収したコアスパークの情報漏洩は自社が意図的に行ったことを明かす。
そして会社を辞めた正樹が海岸を歩いていると、冴の姿が。正樹が「なんでここにいるの?」と聞くと、冴は「なんとなく」と答える。冴が「先生は?」と聞くと正樹は「なんとなく。違うな、和泉に会いたくてここに来た」と答える。
正樹は「もう何にもなくなっちゃったよ。でもおかげで分かった。自分が本当に望んでいるものが」と言い、いくつか望むものを挙げた正樹は最後に「和泉と一緒にいたい」と冴の方を見る。冴は「いいの、先生? 私また好きになっていいの?」と正樹を見つめた。すると、正樹は手を差し伸べ、冴の手を取り満面の笑みを浮かべた。
ネット上では冴が正樹の手を取るシーンに「心持っていかれた」「笑顔が可愛すぎる」「2人が幸せになってくれて良かった」との声があがっていた。
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