今回の企画は「フルーツ大福争奪!怪談買収グランプリ2022」。日ごろ、一般の方から、恐怖体験を買い取る活動をしている怪談作家・宇津呂鹿太郎を迎え、吉本チーム(ダブルアート・真べぇ、デニス・植野行雄)と松竹チーム(雷ジャクソン・高本剛志、おくりびと青木)に分かれて怪談話を披露。チームの合計査定額が、今大人気の弁才天“フルーツ大福”1個分に届くのかを検証するというもの。
真べぇが語ったのは、20歳のころアルバイトをしていたカラオケボックス(以下、A店)での話だ。A店は、6部屋しかない店で、当時、一番奥にある6番の部屋が「おばけが出る」と噂になっていたという。
ある日、真べぇが1人で夜勤をしていたときに異変が起こった。その日は、3番の部屋にしか利用客がいなかったが、フロントに“利用されていないはず”の6番の部屋から電話が……。真べぇは電話をとったものの、相手は無言。恐怖ですぐに切ったという。
その後、3番の客が夜中の3時に退店。真べぇが、すべての部屋を掃除し、店を閉めて出ると、携帯電話を忘れたことに気づいた。落としたのかと思ったが、フロントや、1〜5番の部屋を見てもない。「めっちゃ嫌やなと思いながらも、6番の部屋に入って探していたら、誰もいないはずのフロントから6番の部屋に電話がかかってきたんです」。これには真べぇも戦慄。「うわぁ!」と叫び、部屋を飛び出したそう。
後日、6番の部屋に落ちていたという携帯電話を見ていると、あの日の様子がなぜか動画で撮影されていた。「(携帯を探しに6番の部屋へ)ガチャッて僕が入ってくる、プルルルて電話がなって『うわぁ!』って僕が出ていく後ろで『バタバタバタ』って追いかけてくる音がめちゃくちゃ入ってたんです」。
恐怖のあまり、店長にこの件を伝えると、A店の秘密が明かされて……。
この怖い話に、かまいたち(濱家隆一、山内健司)はノックダウン。山内が「笑いゼロやん」と言えば、濱家も「スベってるやん」とうなだれていた。
次回は9月3日に放送される。
関連リンク
【動画】『かまいたちの机上の空論城』の最新回を視聴する
【動画】『かまいたちの机上の空論城』
佐藤勝利“翔太朗”「一緒に犯人を追い詰めたい」と刑事に直訴し…『赤ナス』
西畑大吾“豊臣秀吉”&阿部亮平“本多忠勝”がやられる!?
フット・後藤、スイッチング漫才で新たな才能発揮!?岩尾も「DJの技術」
有村架純“石子”が司法試験に落ち続けた理由が明らかに!未成年を守るため奮闘