今回は「ドン底芸人集団の逆転劇 大宮セブンSP」と題し、大宮セブンの不遇時代とそこからの逆転劇を芸人たちの証言と共に振り返った。
大宮セブンとは、埼玉県大宮にある「大宮ラクーンよしもと劇場」に所属する芸人7組によるお笑い集団。今や劇場が満席になるほどの人気を誇るが、数年前までは新宿の「ルミネtheよしもと」へ行けなかった「落ちこぼれ集団」と言われていたと村上(マヂカルラブリー)が証言する。スタジオゲストのすゑひろがりず(南條庄助、三島達矢)も「華のある劇場とそうじゃない劇場があって、劇場単位で優劣があった」と語った。
客が入らず、吉本の中でも悪い手本にされていた大宮セブンだったが、ある2つの理由から人気を獲得するようになっていく。その1つとは、「劇場ライブの意識改革」を起こしたことだった。村上が大宮セブンメンバーに「ライブがつまらないから客が来ないんだろ」とはっきり伝えたことで、コンビが企画を1つずつ考えてライブをする形が生まれたという。
その結果、忘れられない大宮ライブが誕生したとニューヨークも証言。それは、囲碁将棋(文田大介、根建太一)と1対1の差しライブに出演した時のことだった。空手道場に行っている囲碁将棋の2人が「(トークライブなのに)誰が1番強いかって言いだして、舞台上で本気の組手をし始めた」と嶋佐が告白。「究極の笑いを観たかったら大宮へ行くべき」と個性的なライブを語り、実際の映像を見たスタジオの柴田英嗣(アンタッチャブル)も「(お笑いじゃなくてただの)空手だろ!」とツッコんだ。
次回8月22日は、春日チルドレンがネタを披露する。
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