脚本・遊川和彦、プロデューサー・大平太の『家政婦のミタ』コンビが描く本作は、橋本演じる合格率100%を誇る謎の家庭教師・根津寅子(トラコ)が、年齢も抱えている問題もバラバラの3人の母親と3人の子供を救っていく個別指導式ヒューマンドラマ。
守には芸人になりたい夢があった。それを知ったトラコは、授業料の20万円を彼に渡し、このお金でお笑いの養成所に入ってしまえばいいとアドバイス。しかし、守には、その勇気はなかった。
いま一歩踏み出せない彼に対し、トラコは単独ライブ開催を提案。使っていない20万円でエキストラを用意し、そこに里美を招待すればいいと背中を押した。ライブ当日。里美は客席で彼の芸を見守る。守は、母親の漫談を軸に炭酸や激辛ソースを飲んで吐き出すというネタを披露した。会場はウケるが、里美は戸惑うばかりだった。
このライブのVTRが義父たちに見られてしまい、イギリス留学を提案された守。反発する形で、守は空港へと向かう。そこにトラコの姿が。彼女は説教をしたあと、ライブのアンケートを守に渡した。どれもひどい感想ばかりだったが、守はある一枚を見つけて再び上原家に戻る決意をした。
守は冷たい顔をする義父たちをよそに、一人語りで母親との思い出を語っていく。アンケートには、母親の字で「がんばってた」と書かれており「俺がニセライブやって、全然頑張ってなんかいないのに『がんばってた』ですよ。俺、思わず泣きそうになっちゃいましたよ! どんなにダメな子供でも、母親っていいところを見つけようとしてくれるんだなって……だから俺、これからは頑張って母さんを喜ばせることにしました」と報告。東大と芸人を目指すと伝えた。
ネット上では、守の泣ける漫談に「感動した」「号泣」「親子愛泣ける」とのコメントがあった。
次回は8月10日に放送。新聞記者の中村真希(美村里江)は会社を辞めてしまう。
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